サイゼリヤでリゾットやリージ・エ・ビージを楽しむ

サイゼリヤでリゾットやリージ・エ・ビージを楽しんだ日、「柔らか青豆の温サラダ」のこれまでの変遷、の2本立てです
マキタニ 2024.08.17
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今回はこの2本です。

  • サイゼリヤでリゾットやリージ・エ・ビージを楽しんだ日

  • 「柔らか青豆の温サラダ」のこれまでの変遷

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サイゼリヤでリゾットやリージ・エ・ビージを楽しんだ日

夏季休暇中はほとんど外出しなかったり台風が来たりなどで、前回のニュースレター配信から行ったサイゼリヤは1回(ランチ)。

その日は、なんとなーく久しぶりにサイゼリヤでアレンジメニューを楽しもうと思った日。

この1年半ほど、全体のメニュー数が減ったりテーブル調味料も減ってしまったりで、サイゼリヤでアレンジメニューを楽しむ機会が減りました。以前楽しんで作っていたメニューの一定数が作れなくなってしまったからなんですね。

もちろんこれまでのメニューの変化で「作れなくなってしまったアレンジメニュー」なんて山ほどありますし、常に「その時点で提供されているメニューと調味料でどう楽しむか」が問われているので、嘆いていても仕方がありません。

とにかくその日は、サイゼリヤ アレンジを楽しもうと決めた日。

「そういえば昔のオフ会で、そのときのミネストローネにライスを入れてリゾット風にして楽しんだことがあったなー」と思い出し、比較的すんなりと軸となるメニューが決まります。

リゾットにはチーズがあってもいいよねということで、テーブル調味料の一員からグランドメニューメンバーに出世してから注文したことのなかった「トッピング粉チーズ(グランモラビア)」もチョイス。

テーブル調味料からグランドメニューに出世した「トッピング粉チーズ(グランモラビア)」

テーブル調味料からグランドメニューに出世した「トッピング粉チーズ(グランモラビア)」

あとは組み合わせとしていくらでも調整の効きそうな「柔らか青豆の温サラダ」。

そうして届いた謎のセットリスト。

柔らか青豆の温サラダ、田舎風ミネストローネ、ライス、トッピング粉チーズ(グランモラビア)という謎セットリスト

柔らか青豆の温サラダ、田舎風ミネストローネ、ライス、トッピング粉チーズ(グランモラビア)という謎セットリスト

あまり普通ではない組み合わせですが、テーブルのQRコードからの注文ですし、店員さんの顔色や反応を気にする必要もありません。

さて、初めて注文した「粉チーズ(グランモラビア)」。

「粉チーズ(グランモラビア)」。出世おめでとう

「粉チーズ(グランモラビア)」。出世おめでとう

ちょっと予想していない量でした(予想より多かったという意味で)。メニュー写真を見るとそう違わない感じですので正規の分量なんでしょう。大スプーン2杯ぐらいはありそうです。

もちろんウェルカム。

まずは田舎風ミネストローネにライスを入れていきます。ライスは一気に入れずに、少し入れては混ぜて様子を見つつ投入。

「田舎風ミネストローネのリゾット version 01」。「ライス」の3/4ぐらいがちょうどよい感じ

「田舎風ミネストローネのリゾット version 01」。「ライス」の3/4ぐらいがちょうどよい感じ

「ライス」の3/4ぐらいがちょうどよい感じです(標準サイズのライス)。オリーブオイルもスプーン1杯。

野菜中心のすっきりとした感じのリゾット風。おいしいです。こうやっていただくと単なるミネストローネのときとは違う感じで野菜の甘さや食感を楽しめます。

でもこの日はグランモラビアチーズがたくさんあります。入れましょう。ここで入れなければ処遇に困ってしまいます。

「田舎風ミネストローネのリゾット version 02」。「粉チーズ(グランモラビア)」を3/4ぐらい投入

「田舎風ミネストローネのリゾット version 02」。「粉チーズ(グランモラビア)」を3/4ぐらい投入

「粉チーズ(グランモラビア)」を3/4ぐらい入れました。このあたりは好みですね。しっかり混ぜ込みつつ、最後に上から少しかける感じで。

グランモラビアチーズのしっかりめの塩分も加わって、濃い感じでおいしいです。今回はこちらを中心に楽しみましたが、グランモラビアチーズを入れないすっきりバージョンも捨てがたいです。

「柔らか青豆の温サラダ」は、こちらはこちらでいつもどおり+αぐらいの温度感で楽しんでいました。残りのグランモラビアをかけつつ、オリーブオイルとブラックペッパーでよく混ぜ。

しばらくこれで食べ進めていました。でもこの日はライスが1/4ぐらい余っていたんですね。リゾットにした残りの分です。

この残りのライスも青豆に入れてしまいましょう。

テーブルで作る「リージ・エ・ビージ」

テーブルで作る「リージ・エ・ビージ」

サイゼリヤのテーブルで作る「リージ・エ・ビージ」です。いわば青豆のリゾット。

これもおいしかったんですよ。

「リージ・エ・ビージ」はイタリアのヴェネト州の料理です。ヴェネト州はエンドウ豆(グリーンピース)の産地でエンドウ豆を使った郷土料理があり、その中の一つです。「エンドウ豆と米のスープ(ミネストラ)」が本来の体裁ですが、リゾットの体裁でもよく食べられているようです。

この日はミネストローネのリゾットを中心に考えていたものの、青豆のリゾット「リージ・エ・ビージ」も予想せずおいしかった日。なんならまたいつか、この「リージ・エ・ビージ」を中心に据えてアレンジを楽しんでも良いかもしれません。

ごちそうさまでした。

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「柔らか青豆の温サラダ」のこれまでの変遷

「柔らか青豆の温サラダ」についてきちんとまとめておこうと思い立ち、記事にまとめてみました。

皆さんが思っているよりも、メニュー名や体裁は変化しています。おそらく登場時のメニュー名は「青豆とベーコンの温サラダ」だったのではと思われます。

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