イタリアのカフェチェーン「カフェパスクッチ」に行ってきた

1)最近のサイゼリヤ報告、2)イタリアのカフェチェーン「カフェパスクッチ」に行ってきた、3)おまけの話3つ、の3本です
マキタニ 2024.09.29
読者限定

こんにちは、マキタニです。

主に個人的な食事の話やサイゼリヤの最近の話題など飲食関連のトピックスを中心とした無料のニュースレターです。メールアドレスの登録で全文を読めます(過去記事も全文読めるようになり、新しい記事はメールでも配信されます)。

今回はこの3本です。

  • 最近のサイゼリヤ報告(エスカルゴのプチフォッカ詰め、リージエビージ)

  • イタリアのカフェチェーン「カフェパスクッチ」に行ってきた

  • おまけの話3つ(ガスト新ピザ、すかいらーく「ペルティカ」、YouTube「ソムリエの舌はめんどくさい」)

***

最近のサイゼリヤ報告(エスカルゴのプチフォッカ詰め、リージエビージ)

最近の2週間に行ったサイゼリヤは2回。どちらもランチ。

9月19日。その前の週に行ったサイゼリヤで、向かいの席で女性がひとりランチを楽しんでいたのですが、サラダと何かの前菜、スープ、そしてエスカルゴとプチフォッカという組み合わせだったんですね。エスカルゴをランチでチョイスしても全然オッケーというあたりまえのことをすっかり忘れていたのに気付いて、この日はエスカルゴを中心に据えたランチ。

前菜としてモッツァレラのサラダ。

モッツァレラのサラダ

モッツァレラのサラダ

ミニトマトが3個のときもあるらしい。

そしてセコンドピアットとしてエスカルゴにプチフォッカ。

エスカルゴのオーブン焼き、プチフォッカ

エスカルゴのオーブン焼き、プチフォッカ

皆さんいろんな楽しみ方があると思いますが、私はプチフォッカに穴を開けてエスカルゴを詰めるのが好み。

エスカルゴのプチフォッカ詰め。もうちょっと詰められます

エスカルゴのプチフォッカ詰め。もうちょっと詰められます

「エスカルゴは6穴分あるけれどもプチフォッカは4個」という問題はあるのですが、エスカルゴ2穴分はプチフォッカに詰められます。そうするとプチフォッカが1個余りますが、それは残ったエスカルゴバターをきれいに吸わせて楽しめます。

続いて9月26日。勝手サイゼリヤアレンジでリージエビージを再び楽しんだ日。前回はふとした思いつきで試しましたが、この日はこれ目的での訪問。

謎なセットリスト

謎なセットリスト

前回と同じ組み合わせ。田舎風ミネストローネ、ライス、グランモラビア、青豆の温サラダという相変わらず謎なセットリスト。いつも見かける店員さんがサーブしてくれましたが、若干クエスチョンマークの付いた感じの笑顔でした。

取り皿を別途1枚調達し、青豆を半分ほどにライスを1/3から半分ぐらい、グランモラビアをたっぷり、オリーブオイルもたっぷりかけて混ぜ、「リージエビージ」の完成。

ヴェネト州の料理です。これはかなりリゾット風(本来はスープ状のミネストラの方が正式だそうですが、リゾットでもよく食べられているそう)。

この辺のいきさつは8月17日のニュースレターで書いていますのでよろしければ。

青豆では水分が少なめなので、追加で半熟卵を徐々に加えるか、オリーブオイルたっぷりかけるのが良さそう。あるいはブロードとして田舎風ミネストローネを少しかけても良いかもしれません。

なんちゃってリージエビージを2回分ほど楽しみ、残ったライスは田舎風ミネストローネの方に入れてこちらもリゾット風に。

ごちそうさまでした。

***

イタリアのカフェチェーン「カフェパスクッチ」に行ってきた

先日、「カフェパスクッチ」というカフェに行ってきました。世界25カ国以上に展開しているイタリアのカフェチェーンで、日本には現在3店舗あるようです。

お伺いしたのは東京の麹町店。東京メトロの半蔵門駅の近くにあります。

カフェパスクッチ 麹町店

カフェパスクッチ 麹町店

ありがたいことに11時からランチを提供しているので、11時すぎに入店。赤と黒と白のスタイリッシュでかっこいい店内。

仕事でこの近辺に不定期に来るのですが、いつもランチに困っていました。いいお店はいくつかあるのですが、仕事の訪問時刻が12時30分なのでゆっくりランチを楽しむ時間が限られているのです。いいお店もちょっと離れていたり、11時45分開店だったり、人気店で行列必至だったり、さらにこのあたりはビジネス人口に対してランチのお店が少なくどこも混雑していたりで、なかなか条件が厳しめです。

そんな中、見つけたイタリアのカフェチェーン「カフェパスクッチ」。Googleマップで「イタリアン」で検索しても引っかからなかったのでまったく気付いていませんでした。

メニューには心躍ります。パニーノ、ピアディーナ、ラザニア、ズッパ。手打ちのショートパスタや肉料理も少しあります(この日はコトレッタ。ミラノ風カツレツですね)。

チョイスしたのはモルタデッラのパニーノ。セットでサラダとスープを選べるのでサラダの方を。ちなみにスープはヒヨコ豆のスープだそう。

よくある「ちょっとしたランチ向けサラダ」じゃなく、カットピッツァとチキンのちょっとした煮込みも付いて、これはもう軽い前菜ですね。テンションがあがります。サラダにはバルサミコ酢とオリーブオイルがかかっていました。

で、パニーニ。

モルタデッラたっぷり。モッツァレラと少しルーコラ(だったっけ?)も入っています。

パンもカリッと表面の焼けたフォカッチャタイプ。とってもおいしかったです。かなーり満足。

カフェはアメリカーノのホット。

この内容でこのあたりのロケーションでこの値段はとても満足。このあたりに来るときはしばらくここに通う予定です。他のパニーノもピアディーナもズッパも試したい。

カフェメニューもワインも揃っています。

ごちそうさまでした。またお伺いします。

***

おまけの話3つ(ガストの新ピザ、すかいらーく「ペルティカ」、YouTube「ソムリエの舌はめんどくさい」)

この記事は無料で続きを読めます

続きは、1836文字あります。

すでに登録された方はこちら

読者限定
サイゼリヤ、2024年8月期は国内事業も黒字着地へ(決算発表より)
読者限定
グリーチャとアマトリチャーナの話
読者限定
サイゼリヤの徳島県初出店とベトナム進出
読者限定
サイゼリヤでリゾットやリージ・エ・ビージを楽しむ
読者限定
サイゼリヤの一部店舗で「冷たいパンプキンスープ」が提供されている模様
読者限定
サイゼリヤの国内事業は復活のきざし(第3四半期決算発表より)
読者限定
サイゼリヤのメニュー変遷 2024年6月編
読者限定
サイゼリヤのメニュー改定の話(2024年夏)