サイゼリヤ春の新メニューのスパゲッティ3種、オススメはどれ？

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今回はこの3本です。

• 最近のサイゼリヤ報告

• サイゼリヤ春の新メニューのスパゲッティ3種、オススメはどれ？

• お台場のサイゼリヤが閉店だそうです

先週のニュースレターはお休みしていました。この2週間で行ったサイゼリヤは2回。

先週は「ペンネアラビアータ」と「アスパラガスの温サラダ」を中心にランチ。

「アスパラガスの温サラダ」の今年のバージョンはグランモラビアチーズのかかった内容です。個人的にはちょっとあっさりで物足りないと感じています（アスパラガスの素材の味に頼り過ぎ感）。なので昔の体裁のようにトッピングの半熟卵を追加でのせて、合わせて楽しんでいます。イタリアでもアスパラガスと卵は定番の組み合わせです。

今週のランチでは、しばらく注文を躊躇していた「イカの墨入りセピアソース」を初めてチョイス。アスパラガスは春なので積極的にいただきます。

「イカの墨入りセピアソース」はちょっと身構えながらいただきましたが、おいしかったですよ。ちょっと安心しました。この次のトピックスでもう少し触れます。

ごちそうさまでした。

サイゼリヤでは今年2024年2月に春のメニュー改定が行われ、新しく3種類のスパゲッティのメニューが登場しました。

• イカの墨入りセピアソース

• イタリア野菜のトマトスパゲッティ

• きのことほうれん草のクリームスパゲッティ

個人的な趣味嗜好だけで言うとサイゼリヤにはそこまでスパゲッティのメニューに期待を寄せていないのですが（おっと。後でちょっと理由も添えますね）、3つそれぞれいただいたので紹介してみます。

食べた順に紹介していきましょうか。

最初にいただいたのは「きのことほうれん草のクリームスパゲッティ」でした。これが一番好みです。断トツです。

これはかなり好みです。過去のパスタメニューの中でもお気に入り上位に入ります。

きのことホワイトソースがとてもいいです。香りも、かかってる多めのペッパーもいいです。きのことパンチェッタとほうれん草。おいしいです。

ソーシャルメディアを眺めているとスープが多めだったりするケースもあるようですが、個人的には写真のようなレベルで全然OK。これはこのシーズンで何度かいただきたいメニューです。

続いていただいたのは「イタリア野菜のトマトスパゲッティ」。

思っていたよりも野菜どっさりでした。ズッキーニ、パプリカ、トマトなど。野菜の甘さがおいしいです。良きです。

ソーセージは「ソーセージピザ」とおそらく同じものですね。ソーセージもそこそこ入っているのですが、でもこれは「野菜の甘さ」を楽しむスパゲッティでしょう。

あとこれは食べる前の印象でもあったのですが「ナポリタンっぽさ」を感じました。ケチャップ味ではなくあくまでトマトソースなのですが、数年前にランチで提供されたナポリタンと同じ系統っぽさがあります。

この「野菜＋トマトソース」がもし「カポナータ」としてメニューに加われば俄然ときめくのですが、これはスパゲッティとして成立させたいメニューなのでしょうね（原価面でも）。

続いて先日いただいた「イカの墨入りセピアソース」。

30～40年ほど提供され続けていた「イカの墨入りスパゲッティ」と差し替わる形で登場した新顔です。こちらもちょっとドキドキですし、「イカの墨入りセピアソース」も先輩ベテランの重荷を背負ってドキドキでデビューしたことでしょう。

おいしかったです。良いんじゃないでしょうか。「イカ墨の入った魚介のソース」ということでしょうか。ソースにもしっかり目の味が付いている印象です。

イカも柔らかいタイプに変わりました。ヤリイカでしょうか。

これまで「イカの墨入りスパゲッティ」を支持していた一部の固定ファンには新顔は抵抗されがちですが（現状維持バイアスが働きますし仕方のないことです）、個人的にはウェルカムです。むしろこの味なら「これからのお客様」には十分受け入れられるはず。1～2年も経てばなじんでいくでしょう。「昔は良かった、いまのメニューはだめだ」というのは年寄りに言わせておけばいいのです。

かつての「イカの墨入りスパゲッティ」についてはWebサイトのまとめておきました。

ちょっと気になっているのはスパゲッティの麺について。